アルミホイル

 アルミホイルをIHクッキングヒーター等に乗せてヒーターを通電すると浮かび上がるそうです。原理としてはリニアモーターと同じ原理だそうです。抵抗値が低いから超伝導とほぼ同じように考えられ、浮き上がるそうです。
 IHはInduction Heatingの略称で、誘導加熱という意味でその名の通りコイルの電磁誘導によって加熱されているそうです。ヒーター内のコイルとある程度の抵抗値を持った鍋の間で色々あって鍋自体が加熱されるそうです。鍋自体が加熱されるのでヒーター自体は熱くないということみたいです。ということは、抵抗が低いアルミニウムはなかなか発熱しないということですね。

アルミニウムの電気抵抗率:2.65×10^−8M・Ω
鉄の電気低効率     :1.00×10^−7M・Ω
ステンレスの電気低効率 :7.2 ×10^−7M・Ω

 ひとつ桁が違うぐらいにひくいですね。さすがアルミニウム。電気の缶詰アルミニウム。そういえば、純水は電気を通さないとよく言いますが、実際に抵抗率は2.5×10^5とかなり高いみたいです。不純物の無いものを作るのって大変そうですけどね。真性半導体の製作とかになると甲子園球場にちり紙ひとつ落ちてるレベルでも駄目だとかいいますもんね。99.9999999999%ぐらいの純度のシリコンが必要だそうです。もうよくわからないですね。