カラスアゲハ

 長い間同じ所に住んでいますが、最近になってカラスアゲハをよく見るようになりました、といってももしかしたら別のチョウかもしれませんが・・・。とりあえず、大きくて真っ黒なチョウです。
 2年前静岡で初めて見て大興奮していましたが、最近では時々ベランダをふらついているので珍しいとは感じなくなりました。昔はめったに見られなくて、見たらラッキーだと思っていたアオスジアゲハも最近はよく飛んでいるので珍しいとは感じなくなってきました。どうも最近アゲハチョウの類をよく見るんですが、地球温暖化の影響なのか保護活動の影響なのかよくわかりません。以前より外出は減っているんですけどね。
 ちょうど1年ぐらい前に調べた情報によると、ナガサキアゲハというチョウの分布が年々北上しているそうです。そういえば、長崎アゲハも真っ黒でしたね。長崎アゲハの分布は1940年ごろは山口県辺りまで、1970年ごろは岡山県兵庫県辺りまで、1997年ごろは静岡県・・・と、一気に来ていますね。外国ではヨーロッパアカタテハと呼ばれるチョウの分布が北上しているのが有名だそうです。チョウ等の生物の生息地の動きからも地球温暖化の影響がよくわかりますね。
 地球温暖化といえば、1900年代に入って急速に問題となっていますが実際のところ何が原因なんでしょうね。二酸化炭素などが原因とよく言われていますが、ほかにも原因があったりするのかなぁ?って思ったりもします。平均気温が1度ぐらい上昇したそうですが、体感的には異常に暑くなっている気がしますし。・・・ヒートアイランド現象?それは無いですね。だって田舎だもん。