蜘蛛の糸

 蜘蛛が巣を作るメモを描いててふと思い出したんですが、蜘蛛の糸は束ねると鉄以上の耐久性を持つようになるそうです。現在の技術では人工的に完全な蜘蛛の糸を作り出すことは出来ないけれど、似たような物質の製作には成功しているというのをどこかで見たか読んだかした記憶があります。確か原料は、山羊のミルクか何かだったと思いますが。
 蜘蛛の糸というと、虫が引っ付くものという印象が強いですが実際は引っ付かない糸もあって、蜘蛛の巣の縦糸が引っ付かない糸で横糸がねばねばの糸です。メモでも出来るだけ横糸を踏まないようにして作ったんですが、脚の位置の関係で踏んじゃってますね。
 その、縦糸は束にすると耐久性が高くしなやかなものになるそうなので、いつか蜘蛛の糸製の服が出来るかもしれませんね。とりあえず、防御力は高そうです。
 
 蜘蛛の巣作り

 そういえば、蜘蛛が嫌いな人すみません。
 
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 家の周りには大量の蜘蛛(メモに出てくるタイプ)が出現するので、昔は塾の行きで巣作りしてるのを眺めていて遅刻したりしてましたね。今では、観察しつくした感があるので暇なときしかしてないんですが。
 確かに、見た目は気持ち悪いですが観察していると面白い行動をしていたりするので一度観察してみてください。特に巣作りの光景は見ていて面白いです。それに蜘蛛は結構臆病なんですよね。大きい蜘蛛は知りませんが。
 あと、蜘蛛の巣に葉っぱをぶら下げてそこに音叉当てると獲物と間違えて近寄ってきたり。
 
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 140ページぐらいちまちま描きました。最初の蜘蛛の落下以外はコピーを使用しておりません。とうか、糸ぐらい背景として描けば楽だったんですが・・・。まぁ、風や蜘蛛の動きによる糸の揺れと言うことで。
 やっぱり、こういうメモのほうが描いてて楽しいですね。人間は描くのが難しいので、もう少し練習してから描くようにます。